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有名佐藤ママのテクニックが詰まった1冊。幼児から小学・中高・大学受験まで
こんにちわ、こうママです。
私はもう完全に、佐藤ママファンです!あんなにはなかなかできないけどね。
『3男1女東大理Ⅲ合格百発百中絶対やるべき勉強法』では、お嬢様の教育を振り返りつつ、ご自身の姿勢を説明され、さらに、幼児期から小学・中高・大学受験までの勉強法がぎっしり説明されています。
- 子どもは誰でも勉強ができるようになりたいと願っています。~勉強は1人でなかなかすることができません。~子どもの立場になり、寄り添ってください。
- 学校名を最初に設定してしまうと、「○○大に落ちた」というネガティブな思いをずっとひきずることになります。具体的な学校名は決して口にしないことに決めていました。
- その子のありのままを受け入れることです。そしてその特性を生かしてどうするかを考えるのです。
- 私はいつでも子どもファースト。
- 中学入学までは子どもに付き添って二人三脚で勉強をサポートした方が多かったようですが、中学入学以降は、干渉せずある程度の距離を取って子どもを見守っていました。
- 分からない項目をそのままにして進級していくのは本人のせいではなく親の責任です。基本的な学習内容のしゅうとくができていないの、放任主義とか本人の自覚を待つというのは親が逃げているだけ。責任を放棄していると言わざるを得ないと思います。
- 幼児期から初めて最終的に小学3年生までに机に向かう習慣ができることを目安にしてください。
- 「8割すらすら、2割考える」教材が力を延ばす。
- 他の子どもが1回で覚えるのに、わが子は10回しないとできないと嘆くなら、10回したらいいと思います。場合によっては100回繰り返せばいいのです。
ガミガミ、キーキー、何でできないの?でなく、実はのんびり構えている、しかし自分が徹底的に手間を惜しまず、子どもファーストでできることをやるという覚悟が感じられます。「子どもができないのは親の責任、子どもの理解度に合わせて、何度で何度でもできるまで、見守ってあげればいいのです」という姿勢に、とても共感ができます。でも、これらを実行すること、それが一番難しいのだと思います。
幼児期に、絵本1万冊、童謡生声1万回、1歳から公文、3歳からバイオリン、4歳からスイミングを実践された佐藤ママ
この中のひとつもできていない我が家ですが、息子がもうすぐ1年生。絵本だけはもっと読み聞かせすべきだったと、大慌てで、読み始めています。Youtubeの読み聞かせまでカウントして1日2~3冊だと、1週間で約15冊、1か月で60冊。これを1年続けて、やっと、720冊。佐藤ママの1/10…。それでも、継続が大事なはず。我が家のペースで進めてみます。
小学低学年の基本としているのは、ひらがな、足し算、九九。九九は実はこの本を以前読んだ際に、2枚もCDを買って始めたのですが、全然うまくいかず、放棄したのが年長さん夏ごろ。そして、2月になり、卒園を間近に感じる頃になり、再度挑戦中。2週間は無理ですが、3週間もあれば、九九を順番に言えるくらいまでにはなりそうです。
ひらがな、1けたの足し算、九九の3つは、親の責任として必ず習得させて下さい。と言われています。うちはまだひらがなをきちんと、とめ、はね、はらいまで書けるようにはできていないなぁ、とりあえず暗記レベルだなぁと思いつつ、自分の名前だけを完璧にキレイに書く練習をさせるのはどうかなあと考えています。
【まとめ】こんなママに読んでほしい
- 赤ちゃんから大学受験まで、全てのママ
- 特に幼児・小学生低学年のママ
購入おすすめ度 ★5(マストバイ。全てのママのバイブルです)
購入おすすめの理由
佐藤ママの姿勢だけでなく、幼児期から小学・中高・大学受験までの勉強法がぎっしり書かれているので、いつ読みかえしても、子どもの成長段階によって、学びのある本です。
他の方のレビューはこちら(TBD)
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