こんにちは、こうママです。今日の読書メモは『男の子の国語力の伸ばし方』
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こうママ
男の子は国語が苦手になりがち。でもそれを理解しつつ、家庭で対策をすれば大丈夫!
小学生の男の子をもつママ友が皆口を揃えて「うちの子、国語が苦手」と言っているので、「うちも国語が苦手になるのかなあ。何かきちんと対策しなきゃだめかなぁ」と考えていたところ、ドンピシャなタイトルの本を見つけました。
「国語力の伸ばし方」ではなく「男の子の国語力の伸ばし方」です。
男の子が国語嫌いになるのは、普通らしい
こうママ
知らなかった!でも言われてみれば、納得です
- 男の子は女の子に比べて他者性が育つのが遅く、物語に興味がわかず、感情移入できない。だから主人公の気持ちが分からない
- 男の子の国語力はゆっくり伸びるのです
- 男の子は語彙が不足しがち。国語が苦手な男の子が多いのも、語彙不足が原因
母親の心得
こうママ
苦手にさせない。自分で考えて理解するが、大事なのです
- 言葉の力は、学校よりも家庭の方が影響力大
- 経験がなければ、想像できない
- 苦手と嫌いで、人生を台無しにする。一度苦手意識を持った子供はなかなかかえることができません
- お母さんは子どもに答えをいってはいけない
- 後伸びする子の二つの特徴。ひとつは「自分をだまさない」。もうひとつは「分からない自分をそのままにしない」。勉強は答えではなく、答えに至るまでに考える過程が大事
- 「いいじゃん、答えは知ってるし」「何となく分かった」などと、ごまかしたら赤信号。「お母さんに叱られないための勉強」になっているからです
- 子どもの作文に親は手、口を出さない
家庭でお母さんがやるべきこと
こうママ
語彙増加を意識することなら、始めやすいかも。後は要約をどうするか
- 子どもに質問させる。「お母さんに質問してみて」と子どもに託す
- 「何て、いうんだっけ?」と問う。子どもに自分で考えさせる
- 子どもの感じる心を伸ばすには、お母さんが感じたことを言葉で表現する
- 分からない言葉は、親がまず調べる
- 経験、読んだ本を説明させる。説明する習慣が要約力を育てる
- 子どもとの会話に比喩表現を使う
- 「要するに」「つまり」を親が口癖にする
国語の勉強と遊び
こうママ
「語彙」「読書」「作文」が大事ということか!小1は読み聞かせ、音読、語彙で基礎固めをするつもり
- 【語彙】しりとりや俳句づくりで、言葉遊び
- 【読書】本を読むようになる成功パターン。読み聞かせの成功。親が読書好き。思春期で貴重な一冊の本との出会い
- 【読書】音読打率ゲーム。国語が苦手な子は、毎行で間違える
- 【読書】読書ラリー
- 【作文】作文が苦手なら、五感で感じたことをひきだしてあげる
- 【作文】自分の正直な気持ちを書かせてみる
- 【作文】物語を一文で要約させる【語彙】定義と事例ゲーム
- 【作文】一行日記で、書く習慣をつける。(内容に欲を出さない)。一行日記が書ける子は、高学年になると長い日記も書けるようになる
【まとめ】こんなママに読んでほしい
- 男の子のママみんな!
- 国語が苦手な子どもを持つママ
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