目次
- 1 我が家が1年間毎日続けている『Oxford reading tree』での勉強
- 2 なぜ『Oxford reading tree(オックスフォードリーディングツリー)』を勧めるのか
- 3 理由1:同じ語彙を使いながら、だんだんと語彙数、文字数が増えていく。難易度アップがちょうどいい
- 4 理由2:KipperとWilfの2家族が主人公の物語が続く。毎回オチがつくお話に、子どもが食いつく!日本の絵本の読み聞かせ同様、新しい本に進むのが楽しみなる
- 5 理由3:幼児~小学生が読むのに、ちょうどよい1冊の長さ。初めて英語を勉強する子どもにとって、短すぎず、長すぎずなので無理せず読める
- 6 理由4:日本語訳が付いたガイドブックとCDがセット。英語が苦手な親でも教えられる
- 7 理由5:教材選びに迷わない。まずはこれを続ければよい
- 8 これらの教材で約1.5年間使用なら、月額約5,000円
我が家が1年間毎日続けている『Oxford reading tree』での勉強
ちょうど振り返ってみたところ、楽天で最初のヴァリューパック(Level1+~)を購入してから、1年で、次のヴァリューパックのLevel 4まで来ています。
少し単語の文字を見ながら、自分で読めるようになっています。何となく全体の意味が分かりながら、半暗記の状態で読めるようになりながら、次の本に進んでいます。なお、Oxford reading tree開始前に、アルファベットのみAからZを言えるくらい。実際に大文字と小文字は年長さんの間に、少し書かせました。
最初は1日に6冊、今は一日に3冊を一回、一緒に読む、または後から読ませる、CDを聞きながら読ませるを続け、Level3まで終えたところで、文字を読むことにも注力しながらもう一度Level1から再復習させ、今Level4です。
1巡目は文字は気にせず、「言える・意味が取れる」を目標に、大体6冊を約1週間毎日やりました。CDは早いし、途中こちらが読むのを待ってくれないので、大体私が一度読んで、それを復唱させました。仕上げでCDを聞く、一緒に読む感じですね。私は英語をベラベラ話せるレベルでは全くありませんので、かなり下手な英語の繰り返しにはなりますが、途中単語の意味や分の意味を説明したり、確認したりしながらやってます。
そして1巡目がLevel4の途中を終えたところで、2巡目は文字を気にさせて、「言える・意味が取れる」だけでなく、せめて最初の文字だけでも「文字を読む」を意識させることを始めました。そうすると、私の英語やCDの後に読むのではなく、基本自分で本を読むようになります。その繰り返しです。これも6冊を約1週間毎日続け、Level4の「More stories A」から一日3冊に減らしたところです。同じ単語の繰り返しなるので、この2巡目のLevel4では、何も言わなくても読める単語が増えてきており、自分の自信につながっているようです。
なぜ『Oxford reading tree(オックスフォードリーディングツリー)』を勧めるのか
まず、Oxford reading tree(通称ORT)は、イギリスの約80%以上の小学高で採用されている英語(国語)の教科書です。シリーズは多く、全部で280話(中心のストーリーは200話程度。レベルは全10段階(文字ありのStage1+体と9段階)です。
理由1:同じ語彙を使いながら、だんだんと語彙数、文字数が増えていく。難易度アップがちょうどいい
初めて英語の絵本に挑戦する Level 1+をみてみましょう。
「Level1+ First sentences」の「Big foot」では、「Come and look at this.」と、「Is it ~?」のかけあいが、つづきます。「Come and look at this.」が4回繰り返されます。この繰り返しが、大事さらに継続できるコツということに気づきました。さらにこの中の単語は、そのLevel内でも、繰り返し使われているので、絵本を読んでいくうちに、記憶に残りやすいのです。
この繰り返しは、各レベル内で起きていきます。「Level 4 More stories A」では、video, photograph, camcorderを撮るという言い回しがいくつもの本で出てきていますし、weddingの話もふたつの本にまたがっています。
単語だけでなく、文の構造の複雑さのレベルアップも、初心者の子どもにもちょうどよいです。難しすぎると継続できない、キライになってしまう、かといって、ずっと簡単では力がつかない、そのギリギリのラインがキープできるのが、Oxford reading tree(オックスフォードリーディングツリー)の優れた点のひとつです。
理由2:KipperとWilfの2家族が主人公の物語が続く。毎回オチがつくお話に、子どもが食いつく!日本の絵本の読み聞かせ同様、新しい本に進むのが楽しみなる
Oxford reading tree(オックスフォードリーディングツリー)を読み進めていくと、「Oh no!」なオチが多く、子どもと一緒に、自然と「Oh no!」を普段の生活の中でも使うようになるかも!それくらい、お話の最後に「Oh no!」な、クスッと微笑ましいオチがついています。
自分と同じ年齢に近い、Kipperを含む子どもたちの物語は、内容も分かりやすいですし、自らをストーリーの中に起きやすいようですよ。英語の本であっても、日本語の絵本を読むのと同じように、早く次を読みたい、新しい本に進むときに楽しみにできるのも、継続の秘訣です。
理由3:幼児~小学生が読むのに、ちょうどよい1冊の長さ。初めて英語を勉強する子どもにとって、短すぎず、長すぎずなので無理せず読める
少し長くなっているとは思っていましたが、本によって、結構違いました。(違いすぎw)後になると、文字も少し小さくなります。20Pを超えるとはいえ、文字は各ページの下にあるだけ。子どもが難しくってぐずる場合は、まずは1冊だけを繰り返して、自信をつけさせるということを、時々やりっています。
Stage 1+ | |
Stage 2 | |
Stage 3 | 70-80語前後 |
Stage 4 | 80-200語 |
理由4:日本語訳が付いたガイドブックとCDがセット。英語が苦手な親でも教えられる
全文の日本語訳に加え、単語や熟語の意味の説明、さらには、sの意味(「誰の」の意味、複数形、省略系のs)の説明があったり、イギリスの結婚式について説明があったりします。
理由5:教材選びに迷わない。まずはこれを続ければよい
英語のテキストや問題集は山ほどありますし、オンライン英会話もたくさん、英会話教室もたくさんあります。色々見ていると悩むんですよ。でも、今日々続けているOxford reading tree(オックスフォードリーディングツリー)をコツコツ続けていることの、手ごたえをしっかり感じているので、今のところ、よそ見をしないで済んでいます。
これらの教材で約1.5年間使用なら、月額約5,000円
私が既に購入した教材は以下の通りです。2回払いなので、結構気合がいる金額ですが、後悔は全くしていません。この教材を使ってオンライン英会話とか、私の手間と時間がもっとかからないとベストではありますが、一日10分程度ですので、今のところ、まだまだ続けるつもりです。
ヴァリューパック1(Stage 1+、2、3)
計72冊、CD12枚(6冊で1枚のCD):税込50,523円
ヴァリューパック2(Stage4、5)
計48冊、CD8枚(6冊で1枚のCD):税込41,069円
Stage6、Stage7のヴァリューパックが見つからないのは、ここまで継続できる子が少ないのかもしれませんね。うちは続けます!どんな話になるのか、どんなレベルが待っているのか、またご紹介します。
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