こんにちは、こうママです。
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書店に行きますと、何冊もの英語教育本が並んでいます。その中で手に取った一冊が『英語で一流を育てる』です。自らが完全なる英語難民歴●年、未だ苦労していますので、やはり子どもには、私みたいな苦労はさせたくないな、と思うのが親心です。自分が持つコンプレックスを、子どもで解消しているなどと書かれていることもありますね。もしかしたらそうかもしれないと思うこともありますが、実際、英語ができるかどうかで、生涯年収が変わることは事実です。
小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法
「文法は後。読むにフォーカス」は、英語のレベル向上が実感しやすい!
小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法
英語で一流を育てる
「スラスラ読める」と表紙に書かれている通り、英語4技能「読む」「書く」「話す」「聞く」の中でも、「読む」にフォーカスした勉強法を紹介しています。
- 文法一切教えず、和訳せず
- 大量暗記を音読で行う
- 単語を大量暗記する
実は私が、オックスフォードリーディングツリーで教えている方法と、本書で推薦している方法には、共通点があります。
- 文法一切教えず、和訳せず⇒はい、文法はまだ一切教えていません
- 大量暗記を音読で行う⇒音読のみをコツコツ続けています
- 単語を大量暗記する⇒同じ単語の使用が続く教材を通じ単語の暗記につなげいます
英語を大量に暗記すれば、そこで使われている文法や構文は一緒に頭に入ってきます。
それが文法だと知らずに、自然に覚えられるのです。
文法がどうしてもやりたかったら、大きくなってから考えればいい。そう割り切ってみてください。
『英語で一流を育てる』
この文法は後でいいという考えに同意です。文法を教えだすと、This is a pen.だけで、時間がかかってしまいますし、そもそも幼児にはその理解力はありません。
書き取りは時間のムダ。体力のムダ
英語で一流を育てる
これは漢字学習の考えと一緒ですね。今、この時間は、何の目的で過ごしているか、それを念頭に置くと、頭を使わず、写して書くなど、本当にムダ!何度も読むでいいのです。
親子でらくらく「超・音読法」
シャドーイング
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音声あり、なぞり読み
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音声なし、なぞり読み
確かにこれをコツコツ毎日続ければ、文字を読むより前に、内容を暗記してしまう部分が増えることは、息子のオックスフォードリーディングツリーの音読で実証済みです。ただ、できないと、一気にやる気を失うタイプなので、シャドーイングを最初に持ってくることはうちではしていません。
ここで紹介している「Frog and Toad Are Friends」(がまくんとかえるくん)は、アメリカの4歳~小学2年生向けとあります。トータル2275ワード、5つのお話が入っています。1つのお話で、約440ワード、それ程各文章が長いわけでもありません。このレベルで、中学の英語副読本ということですので、絵が多くて、文章が少なく見える、子供むけにできていると見えるオックスフォードリーディングツリーも、Level 4 more stories Bの『Everyone got wet』で200ワード。近しいレベルです。
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英検5級600語の単語本を買ってみた
『英語で一流を育てる』では、音読に加えて、英語の単語暗記を勧めています。
英語は単語が9割!英語力=単語力
英語で一流を育てる
ここで使用しているテキストは『でる順パス単 英検5級』。実際に購入してみました。この本に載っている600語は、新学習指導要領の小学3~6年の4年間分、英検5級レベルの単語です。
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一週間100語覚えて6週間を2回反復し、計12週間3か月で覚えることを勧めています。平日は1日5分。
親が音読もしくは音を再生
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子どもが音読
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英語をなぞり読み
↓
日本語を音読
実際には、うちはまだ難しかったです。小学生ならできるのか??また、小学生になったら、挑戦してみます。今は『オックスフォードリーディングツリー(ORT)』の音読の中だけで、単語を増やしている状態です。
【まとめ】こんなママに読んでほしい
- 英語教育に興味があるママ
- 音読・単語暗記をさせたいママ
購入おすすめ度 ★4(買っておきたい。手元に置いておくべき)
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