【教育本★4】英語音読のすすめ『英語で一流を育てる』

教育本

こんにちは、こうママです。

書店に行きますと、何冊もの英語教育本が並んでいます。その中で手に取った一冊が『英語で一流を育てる』です。自らが完全なる英語難民歴●年、未だ苦労していますので、やはり子どもには、私みたいな苦労はさせたくないな、と思うのが親心です。自分が持つコンプレックスを、子どもで解消しているなどと書かれていることもありますね。もしかしたらそうかもしれないと思うこともありますが、実際、英語ができるかどうかで、生涯年収が変わることは事実です。

小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法

こうママ
こうママ

「文法は後。読むにフォーカス」は、英語のレベル向上が実感しやすい!

小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法

英語で一流を育てる

「スラスラ読める」と表紙に書かれている通り、英語4技能「読む」「書く」「話す」「聞く」の中でも、「読む」にフォーカスした勉強法を紹介しています。

  • 文法一切教えず、和訳せず
  • 大量暗記を音読で行う
  • 単語を大量暗記する

実は私が、オックスフォードリーディングツリーで教えている方法と、本書で推薦している方法には、共通点があります。

  • 文法一切教えず、和訳せず⇒はい、文法はまだ一切教えていません
  • 大量暗記を音読で行う⇒音読のみをコツコツ続けています
  • 単語を大量暗記する⇒同じ単語の使用が続く教材を通じ単語の暗記につなげいます

英語を大量に暗記すれば、そこで使われている文法や構文は一緒に頭に入ってきます。

それが文法だと知らずに、自然に覚えられるのです。

文法がどうしてもやりたかったら、大きくなってから考えればいい。そう割り切ってみてください。

英語で一流を育てる』

この文法は後でいいという考えに同意です。文法を教えだすと、This is a pen.だけで、時間がかかってしまいますし、そもそも幼児にはその理解力はありません。

書き取りは時間のムダ。体力のムダ

英語で一流を育てる

これは漢字学習の考えと一緒ですね。今、この時間は、何の目的で過ごしているか、それを念頭に置くと、頭を使わず、写して書くなど、本当にムダ!何度も読むでいいのです。

親子でらくらく「超・音読法」

シャドーイング

音声あり、なぞり読み

音声なし、なぞり読み

確かにこれをコツコツ毎日続ければ、文字を読むより前に、内容を暗記してしまう部分が増えることは、息子のオックスフォードリーディングツリーの音読で実証済みです。ただ、できないと、一気にやる気を失うタイプなので、シャドーイングを最初に持ってくることはうちではしていません。

ここで紹介している「Frog and Toad Are Friends」(がまくんとかえるくん)は、アメリカの4歳~小学2年生向けとあります。トータル2275ワード、5つのお話が入っています。1つのお話で、約440ワード、それ程各文章が長いわけでもありません。このレベルで、中学の英語副読本ということですので、絵が多くて、文章が少なく見える、子供むけにできていると見えるオックスフォードリーディングツリーも、Level 4 more stories Bの『Everyone got wet』で200ワード。近しいレベルです。

英検5級600語の単語本を買ってみた

『英語で一流を育てる』では、音読に加えて、英語の単語暗記を勧めています。

英語は単語が9割!英語力=単語力

英語で一流を育てる

ここで使用しているテキストは『でる順パス単 英検5級』。実際に購入してみました。この本に載っている600語は、新学習指導要領の小学3~6年の4年間分、英検5級レベルの単語です。

一週間100語覚えて6週間を2回反復し、計12週間3か月で覚えることを勧めています。平日は1日5分。

親が音読もしくは音を再生

子どもが音読

英語をなぞり読み

日本語を音読

実際には、うちはまだ難しかったです。小学生ならできるのか??また、小学生になったら、挑戦してみます。今は『オックスフォードリーディングツリー(ORT)』の音読の中だけで、単語を増やしている状態です。

【まとめ】こんなママに読んでほしい

  • 英語教育に興味があるママ
  • 音読・単語暗記をさせたいママ

購入おすすめ度 ★4(買っておきたい。手元に置いておくべき)

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