目次
圧巻!子どもを変える厳選8分野291冊のブックリスト
|
花まる学習会の高濱さんが著書の『子どもを本好きにする10の秘訣』。対象学年の目安は小学生低学年から高学年まで。うちも今から間に合う本がいっぱい。頑張ってみようかなと思わせてくれる本ばかりです。
子ども用の本や絵本って、こんなに幅広いとは。大人も一緒に楽しめそう
- 命・生き方
- 科学
- 冒険・ファンタジー
- 家族・人間関係
- 生き物・自然
- 世界・社会
- 芸術・感性
- 昔話・神話・歴史
声かけのNGリストをまんま言ってました
「まだこんな本読んでるの?これだと絵ばっかりだから、もっと字が多いのにしたら」
「あなたは小学生になったんだから、絵本は卒業ね」
「読み終わったの?じゃあ、どんな話でどう思ったのかを説明してみて」
「はじめに」書かれているこれらフレーズで、心つかまれました。
読書はそれ自体が目的
『子どもを本好きにする10の秘訣』
はい、それでいいのですね。治療や学習のためではなく、あくまでも大切な子どもに豊かな時間を与え、ともに幸福感を味わおうとする。読書は「手段」でなく「目的」。こちらの目的の方が、納得できました。
感想文を書くために、便利な「ブックトーク」の下書きシート
右側に書いてあるワンポイントアドバイスまでを全て考えることで、しっかりとした読書感想文が書けそうです!
読み聞かせは何歳でも構わない
高学年でも、黙読と耳からの読書を併用することを勧めています。大人であっても、誰かの語りを聞くことで、自分ひとりで読むときには気づけなかったことを感じ、イメージを広げ、深い理解がもたらされるのだそう。
本を2冊買う作戦、図書館で10冊から選ばせる作戦
うちの息子は毎回買いたい本はたくさんあるのですが、しょっちゅう本屋に行くので、毎回は買えません。今後はもっと図書館を利用しようと思っています。この本で勧めてくれている、「おやつの本」ではない「ごはんの本」は、文字数厚さうんぬんではなく、絵本であってもハイレベルなものもあるということを肝に銘じます。
「夏休みの自由研究のヒントになる本」も紹介されています。これは本当に気になります。
何かを追求する時は、はじめに「なぜ?」「それは本当?」「どうしてそう言える?」「もし~ならどうなる?」などと、自分なりの視点で問いを立てることが大切だということなのです。
『子どもを本すきにする10の秘訣』
「子どもの本苦手」と思っていた私ですが、この辺の本なら、自分も興味を持って読めそうです。あとは、異文化理解のつながる本も、自分の興味にあっています。自分の興味に合う本の読み聞かせ、少しはやってみようかなという気持ちになりました。
【まとめ】こんなママに読んでほしい
- 小学生の子どもをもつママ全員
購入おすすめ度 ★5(絶対買うべき。手元に置いておくべき)
購入おすすめの理由
この本は、ふくしま式の国語の本と同様に、全てのママが自分の本棚に入れておくべき本です。私ももちろん、大満足。リストにある本を少しづつ、子供と一緒に読んでいこうと、前向きな気持ちになっています。
他の方のレビューはこちら(TBD)
コメント