1年生で習う漢字は全80文字
自分が小学生だったころに、どうやって漢字を習得したかなんて、記憶は全然残っていませんので、まずはいろいろ情報収集。『小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』によりますと、「何度も書くという行為は典型的なダメ勉強法」「漢字はパーツの組み合わせでできていることを感覚的に理解させてあげてください。
約9割の漢字は書かずにさらっと覚えることができます」とあります。他にも本のタイトル忘れましたが「宿題ひとつとっても、目的をもって時間を使って勉強することが大事」とありました。
そこで、止めやハネ、きれいに文字を書けるようになるのは後回しで、まずはざっくり漢字の意味と形を覚えさせることを目的に、DVD教材を使っての漢字学習をさせてみました。
まず購入したのはDVD、ホワイトボードとペン
DVDを流しっぱなしにしながら、その横で、書き順通りに漢字を書かせることを始めました。全部で80文字をいっぺんにさせていたら、さすがに疲れるようなので、途中から難しい後半の2/3分を繰り返すようにしまして、毎日10分~20分程度で、約2週間して、80の漢字をざっくり読めるようにはなってきました。正直、驚きの速さです。お出かけをしていたり、テレビを見ていて、1年生の漢字なら、「あ、ママ、川があるよ」とかまで、記憶がついてきたのです。
1年間をかけて、ゆっくり覚えるものという古い記憶がありますが、一気にやることで、かえって短期間でできるもののようです。掛け算CDを2枚も購入し流しっぱなしにしましたが、まったく覚えられなかったので、DVDも半信半疑でした。が、うちの子にはピッタリはまりました。自力で進むのは疲れても、DVDが勝手に流れているスピードに合わせると、グタグタ言わずに、時間が過ぎます。熟語の練習が終わったら、部首編のDVDも購入する予定です。
おぼえちゃおう!かんじ入門編(DVDビデオ)
次に熟語プリントで、読み方の種類を増やし、熟語を書けるように練習
本屋さんに漢字ドリルを見に行きましたところ、種類がたくさん合って、説明の細かさもいろいろ。四谷大塚の漢字ドリル『一歩先を行くリーダードリル 小学1年の漢字』は、練習用ではなく参考書として、書き順や成り立ちを、読み方を調べる用に購入しました。他のドリルに比べ、圧倒的に情報量が多かったのが購入のポイントです。
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ただ、一度書き込んだからと言って、覚えるはずもないので、読み方の記憶は基本口頭で確認、漢字を書くのはノートに書かせています。
止め、ハネを含めたきれいな手書き文字は、1年生の授業時に、ほどほどにちゅいをさせる予定。これで、学校に入ってからの国語は、より読解、音読に集中できますね。
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