こんにちは、こうママです。
有名な教育ジャーナリストおおたとしまささん著作の『中学受験「必勝法」』。
こうママ
中学受験をする子どもはかわいそう?いや、そんなことはないと思える1冊です
子どもの人生にとって「中学受験」を成功体験に
私が読んでおいてよかったと思ったのは、中学受験の心得がしっかり描かれていること。ここを間違えると、親も子どもも不幸ですし、教育虐待にさえ進んでしまう恐れがあるのです。
- 受かった学校が最高の学校だと信じる
- 「中学受験ができるなんて、幸せなこと。自分で自分の行く学校を、自分で選べる人なんて、こんな広い世界でそうそういない。努力次第で自分の通う学校の選択肢を増やすこと。そのチャンスを生かさない手はない」
- 「いま、ここ」での子どもの努力と成長に目を向け、励ますことを中学受験を志すことを、親を忘れてはなりません。「成績が上がってほしい」と切実に願う一方で、「成績が上がらなくても、この子が精一杯がんばって力を出し切れるのなら結果はどうでもいい」と心から思えるようになる不思議な体験をするはずです。
- 偏差値が5や10違ったって、教育内容に大した差はありません。長い歴史のなかで残ってきた私立の学校は、総じてどこの学校も恵まれた環境であり、いい学校です。「これからはグローバル。世界のどこへ行っても通用する人間にならなければいけない」~
- 中学受験をする目的は、大学受験のための良い「足場」を得るためなのでしょうか。中学受験とは、大学進学から逆算してするものではなく、思春期という多感な時期を過ごす環境を自分で選ぶためにすること~。
中学受験のダークサイド。「あなたのため」は呪いの言葉
子どもを追いつけるNGワード① 「どうしてできないの?」
子どもを追いつけるNGワード② 「やるって言ったじゃない!」
子どものやる気をつぶすNGワード① 「早く勉強しなさい」
子どものやる気をつぶすNGワード② 「もっと集中しなさい」
子どものやる気をつぶすNGワード③ 「こんな点数じゃ○○中学は無理」
子どものやる気をつぶるNGワード④ 「そんな気持ちでやるくらいなら、中学受験なんてやめてしまいなさい」
最初の4つは、私の行動を見て書いたんですか、と思うほど、口ぐせに…。書いて貼っておこうかなと、思うほど、ダメな母です。先日なんて、がんばってひらがな練習をしている息子に、強い口調で注意しちゃって、、後になって大反省。なかなかうまくいきません。
どうしてできないの?って言われても、そんな理由が分かれば、やってますよね。上司に同じことをいわれたらどうかで、自分に置き換えると、意味のない言葉であると分かります。
【まとめ】こんなママに読んでほしい
- 中学受験に興味のあるママ
- 中学受験をさせる、させているママ
★4
『中学受験「必勝法」』Amazonレビューはこちら
コメント