【教育本★4】親が何をすべきかを知る『新勉強の常識』

学習法・家庭教育

こんにちは、こうママです。

『新勉強の常識』

表紙のキャッチはなんと「成績のイイ子の親だけが知っている!」

  • 今までと同じ常識で進んでは、今後も変わる可能性は限りなく低い
  • 「子ども任せにするのではなく、親が頑張る」(自転車に乗る練習イメージ)
  • 大事なプリントは親が整理する
  • 親が口出ししてでも、「勉強する子」にする
  • 何を、何のために、どの程度やるかを理由を付けて話してやる。慣れてきたら、子どもと相談して決める。成績を上げるためにすべきことを再認識させるため。早め早めに勉強の管理の共有をする
  • 成績が悪いから、やる気がでないのです
  • 親の時間を使えば、子どもはその気になる
  • 中学受験で小4から小5になるにあたり分かっていることが2つ。1つは学習内容のレベルが上がり、さらに量が増える。もう一つは、子ども任せにすれば、勉強のやり方は変わらない。
  • 教材は何でもいい。唯一考えるとすれば、解説・解答が詳しいもの。
  • 間違い直しは、タイミングを見て指摘する(間違いを指摘しない)

「親は絶対に勉強を教えてはいけない!」⇒では、何する?

親の役目は、子どもがフル回転で勉強できるようサポートすること

教える時間よりも自分でやらせる時間の比重を大きくすること

自分の使命を「オレって、すごい」と子どもに思わせること

「お母さんと一緒だと、なぜか解ける」と言わせるのです

文章問題の文章を一文ずつ細分化する手伝いをする。本当に分からない文だけを探す。分からない文だけを考えさせる。今度は、解答・解説を見ながら、問題文と同様に、解答・解説を細分化させる

「教えるマシーン」ではなく「お助けマン」に返信する

ささいなことで、子どもを変える。途中に牛乳を飲ませる、大声で号令、勉強前に「ロッキーのテーマ」をかけるなど。

プライドをくすぐるしかり方。「お前が、こんな問題をできないのかぁ」

試験期間中、子どもが何を勉強しているのかをチェックしていくべき。範囲を知らない、全部やらない、一発勝負、答え合わせをしないなど

成績を上げる近道は、勉強時間を変えずに、勉強のやり方を変える。同じ問題をやる回数を増やす。優先順位をはっきりさせる

叱っても、褒めても、脅しても、嫌味言っても、次につながるものでなければ意味がない。

間違い直しは、今回のテストで100点を狙って勉強した子だけ。それ以外の場合、全部間違えを直さなくていい

子どもがテスト勉強としてやった問題が何点分テストに出たかを分かったうえで、正答率をみる

合格することが使命ではなく、合格するだけの勉強をするのが使命と伝える

時間ではなく、内容で計画を立てる。やるべき勉強を10こ決める。克服すべき単元を必要性の高い順番に決めている。(問題集を1冊仕上げるなんてしない)。今日のノルマ終わった?2つやったよの会話になるように

学習計画の進め方

親がすべきことをまとめてみた

こうママ
こうママ

部活のマネージャーに、監督の役割を少し足した位が、親がすべきことなのでは!

自転車補助なしの練習のように、横について励ます

マネージャーのように、何をなぜやるかの計画づくりを最初はママがやり、次に相談してやる

プリント整理が苦手なら、親がやってあげる

分からないことがありそうなときは、何が分からないか、問題を細分化してあげる

解説の詳しい参考書を準備してあげる

ノルマ制の学習計画づくりをサポートする

試験中に何をしているかをじっくり見守り、ダメなところがあれば、アドバイスする

テストの結果を怒っても意味なし。「再発防止」策を一緒に考える

ささいなルールや習慣をつくり、子どものやる気を引き出す

【まとめ】こんなママに読んでほしい

  • 子どもが勉強をなかなかやらないママ
  • 子どもが勉強を得意ではないママ

実はとっても大事なことを学べる1冊。ちょっと私が子どもに何をしてあげればいいか、私の役割がすっと見えてきた気がします。次い、この私の役割を、とても忙しい残業まみれの生活のなかで、いかに効率的にできそうかを探っていきたいです。

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