【幼児学習】遊びながら数に親しむ、数遊びのすすめ

算数

こんにちは、こうママです。

こうママ
こうママ

中学受験を抜きにして、遊びの中で学ぶ方法・コツが満載の1冊

小さい時から、公文に通わせる送り迎えができなかったので、家でドリルをさせました。しかし、そのプリントに入る前におすすめなのが、数遊びです。曖昧なコツが多く載っている幼児教育関係の本の中でも、私にとって役に立った本の一冊が『5歳から始める 最高の中学受験』。この本を手に取った時に、特に中学受験を考えていたわけではないですが、実際に中学受験を受ける予定がない子供にも、役立つ具体的な情報が満載でした。


その中で、我が家が実際に取り入れたのは「数え遊びで数感覚を身につける」。

この数遊びと、ドリルの繰り返しを日々コツコツ、コツコツやりました。「え、なんで、この前説明したのがわかってないの?」とイライラしたことも多いですが、今となっては、繰り返しが大事だったように思います。

数遊び① いろいろ数える

数になじむ段階では、いろいろ数えました。ただ、数えるだけ。それでも、子どもはたくさん数えられたと満足感を得ていましたね。

数遊び② 5ゲームと10ゲーム

こうママ
こうママ

幼児の必須あそび「10ゲーム」。10ゲームが得意になっていると、くりあがりの計算にも役立ちます

これは繰り上がりの足し算をするときにも、とっても大事になるので、ぜひおすすめします。プリントはそんなに好きではなかったですが、このゲームは子どもが大好きでした。うちは、お風呂に入りながら、お出かけ先で、散歩中になど、たくさんやりましたよ。子どもと一緒に、質問しあったり、対戦しあったりしもしました。

具体的には、ひとりが0から10の数を言ったら、もう一人が、足して10になる数を言うというもの。簡単です。10ゲームでは、質問する方が「3」といったら、もう一人が「7」と答えます。5ゲームでは、質問する方が「3」といったら、もう一人が「2」と答えます。ママが(わざと)間違えたり、なかなか答えなかったりしながら、「むずかしーい」「うーん、わかんない」「〇〇ちゃん、すごーい」とかいいながら、子どもをほめつつやっていると、子どもはどんどん興奮して、もっとやろう!となります。まずは5ゲームで慣らして、次に10ゲームに進みます。

今、公文で、繰り上がりの足し算をやっていて、子どもが「6+7」ってなんだっけ」と子どもがいうときにも、「10ゲームを思い出して」というアドバイスだけで、答えが出せるようになっています。頭の中で10ゲームをして、6の組み合わせは4と考えて、7から4を引くということを、瞬時にできる、それを繰り返しています。

だから、10ゲームは、計算力をつけるうえではマスト!保育園や幼稚園のカリキュラムにいれればいいのにというくらい、おすすめです。

数遊び③ 自動車のナンバープレートゲーム

これは10ゲームの少し先のステップですね。足し算に多少なれたら、やってみてください。お出かけ中、目に入った車のナンバープレートの数字4つをすべて足してみるという遊びです。「次は、前の黄色のクルマ!」「右の黒いクルマ」とかいいながら、そのナンバープレートの数4つを足します。これも、ママと子どもで、対戦可能です。どっちが早く足せるかを競います。

10ゲームよりは難易度が高いので、簡単な足し算が少しスムーズにできつつある段階でやってみてください。難しすぎる場合は、子どもが計算を嫌いになってしまう懸念もありますので、そこはお子さんの理解度をじっくり見極めてくださいね。

『5歳から始める最高の中学受験』Amazonレビューはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました